今回、四か月ぶりの仮設入りになった。
実は父の身体の具合が悪く、しばらくお休みさせてもらっていた。


仮設に着いて集会場の横に車を止めると、N原夫妻とばったり遭遇!思わず「ただいま」と言葉が出てしまった、N原さん、間髪入れずに「お帰りなさい」と返してくれた。なんか嬉しい!

今回は久しぶりだから人は集まんないだろうなと思っていたが、やっぱり「臨時整骨院」は暇だった、いつも忙しく話もゆっくりできない、今回はゆっくり話ができて違った意味楽しかった。

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この方はN原さん、今回は色々とお話が聞けた。
今、仮設と近隣住民との間の問題が各地で起こっているらしい、ここ泉玉露応急仮設住宅では一応ないらしい。仮設住民は近隣住民に対してかなり気を使って日々の生活を送っている事を聞かされた。
しかし、車は隠せない、N原さん、「駐車場見て新車ばっかりでしょ」。確かに2011年12月に最初に入った時とは駐車場の様相は一変した。
「みんなの意識が被災者のままで何も変わらなくて困っているの」
「みんなの意識を変えたくていろいろしかけているんだけどダメなの」
「毎日、忙しくて四時間しか寝てないこと」
「家を建てて出て行く人、中古住宅を買って出て行く人、アパートを借りて出て行きたい人も沢山いるけど物件が全くない事」
等々、私たちが想像できない事が仮設暮らしではいろいろな問題があることを知った。
本当に仮設暮らしは大変だ!

仮設の集会場の掲示板はこんな感じ。
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帰りがけ私が仮設で慕っていたS瓶さん宅にお邪魔した。
S瓶さんは今年の春に仮設を出た、仮設から15分位の所に移り住んだ。
庭があるから最高と嬉しそうに話してくれた、S瓶かあさんは山野草が好きなのだ。
「今度は仮設に来る時は土曜日に来て泊って、日曜日に仮設行って帰ればいいじゃん」、なんて言ってくれる。
S瓶かあさん、ワラビとっても美味しかったよ。また、御馳走になってしまった。

次回、仮設入りは6月30日の予定。